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中国電力は料金滞納者には督促もせず「送電お断り」で脅す! [No Nukes]

(昨日の続きです)
早速今朝、中国電力の営業担当者から電話がかかってきた。すべて昨日私が予想した通りであった。つまり、中国電力では請求書を送って期日までに電気料金を支払わなかったお客さんに対しては、昨日私のところに送られてきたような「送電お断りのお知らせ」を送っているようだ。

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担当者は、私に「1円」の請求に対して1度も請求をしていなかったので、その点については素直に謝罪した。しかし、問題はこの「送電お断りのお知らせ」の文言だ。昨日も述べたように、普通、お断りといえば、消費者の方が押しつけがましくものを売りつける相手に拒絶の意味を込めて言う言葉だ。
そこで思い出したのだが、昔、子どもがまだ生まれて間もない頃、住んでいたマンションに毎日のように新聞その他のセールスマンが訪れ、チャイムを鳴らすので、やっと寝ついた子どもを起こされ迷惑を被ることが絶えなかったため、私は下のようなステッカーを玄関口に貼り付けた。それでだいぶ勧誘は減ったのだが、それでもたまに、張り紙を無視してチャイムを鳴らず不行き届き者がいた。

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逆に売り手の方が、例えば飲食店が入口に「外国人お断り」などという札をぶら下げたら、世界的な大問題となるだろう。
中国電力は、不注意か、お金に困ってか、とにかく支払期限日までに電気料金を払えなかった顧客に対して、一度も督促することなく、いきなり「もう、電気をあなたのところには売りません」と拒絶の意思表示をしているわけだ。客はもちろん、いつかは滞納した料金を支払う義務はあるが、かといって、じゃあ次からは、別のB電力とか、C電気から電気を買うということができないのだ。まさに有無を言わさぬ脅しだ。どうしたら、自由競争市場ではあり得ないような、こんな高慢きわまりない態度を平気で顧客に対してとれるのだろうか。
地域独占総括原価方式で守られた電力会社の非常識さをまざまざと見せつけられた。彼らにとっては再稼働申請は当然の権利という意識に違いない。いつぞや東電社長が「値上げは権利」と公言したのと同じように。
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