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山本太郎代表、三宅洋平書記長で日本版ポデモスを! [Politics]

かねてから市民新党の設立を切望してきた私は、本参議院選挙に向けて小林節氏が立ち上げた「国民怒りの声」に大いに期待した。すぐにでもボランティアに志願しようかと思ったが、候補者の名前が確定するまで待つことにした。しかし、最終的に揃った候補者の顔ぶれを見て、落胆せざるを得なかった。小林氏自身、当初、著名人5名、一般公募5名と述べていたが、当初立候補した宝田明氏が途中で辞退し、いわゆる著名人は小林氏を除いては、元民主党国会議員の円より子氏と元自民党国会議員の小林興起氏のふたりだけだった。賛同人に名を連ねていた学者、芸能人等から最低2、3人は名乗りをあげるものと期待していたのだが…。
いわゆる進歩的知識人、リベラル派著名人に対する不信感は、3・11以降の脱原発運動の中で強く抱き、目立ちたがりでデモや集会で喋るのが大好きな文化人については、このブログでも何度も批判してきたが、もはやこの期に及んで、彼らには最終的に引導を渡す以外になさそうだ。私が信頼できる文化人は、山本太郎同志、そして気骨の人=小林節氏以外にはない。
そういうわけで、「国民怒りの声」への思いも急速に冷め、私は比例区で小林節氏に1票を投じることだけを決めた次第だ。

そうした中で、公示直前に立候補を表明したのが三宅洋平だった。そして、誰あろう山本太郎が全面支援だ。残念ながら私は三宅洋平に投票することはできないが、ある意味、今回の参院選で改憲勢力の3分の2阻止以上に、彼の当選を強く願う。
国会に「山本太郎」はふたりいらない。「三宅洋平」が必要なのだ。山本太郎は名より実を取り、揚げ足を取られないために、国会内でネクタイ姿の正装を通しているが、三宅洋平には長髪・髭・ジーパン姿で国会に選挙フェスのスタイルをそのまま持ち込んで、国会の「権威」をぶち壊し、国会を国民に解放してほしい。今時、国会がネクタイ姿の正装以外は御法度などという国がどれだけあるだろうか? ギリシャのチプラス首相を見よ! 外国の国王との面談にもノーネクタイを通したウルグアイのムヒカ元大統領を見よ! そして、スペインの市民新党=ポデモスのパブロ・イグレシアス党首。彼は奇しくも三宅洋平と同年生まれだ。

山本太郎代表に三宅洋平書記長で日本版ポデモス結成! そして、次の衆議院選挙では10名以上の彼らに続く型破りな候補者を擁立し選挙革命を起こし、既成政治を打ち破る21世紀の政治革命を実現していってほしい。
もっとも、その前提としては、今回の参院選で、何があっても改憲勢力の3分の2を阻止しなければならない。でなければ、次の衆院選の自由な選挙は望めないかもしれないのだから…。
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