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新聞購読やめて2週間、NHK受信料最高裁合憲判決出たらテレビも捨てる! [etc.]

先月末をもって、約45年間購読してきた朝日新聞(デジタル版)をやめた(http://kei-kitano.blog.so-net.ne.jp/2016-10-08)。小学校4年生から、ほぼ毎日、新聞を読む習慣をつけてきた私にとって、一大決断だった。代わりに朝日、毎日、東京各紙ほか、国内では琉球新報、沖縄タイムズ、ハフィントンポスト、日刊ゲンダイ、LITERA等、海外ではBBA、CNN、AFPの日本語版、それに韓国のハンギョレ、京郷新聞の原語等のそれぞれウェブ版無料ページを渉猟して代えている。ニュース情報には事欠かないが、今まで朝日で読んできた内容のある外部の人物による論考記事などが読めなくなったのが物足りないものの、各紙に登録すると有料記事も限定的に読むことができるので、ある程度それは埋め合わせている。結論からいうと、朝日のデジタル版の場合、毎月3,800円払ってきて、情報量の面では決して高くなかったものの、権力とたたかう姿勢の後退という決定的問題に鑑みれば、現状はタダで得られるウェブ上のニュースソースで十分ということだ。おまけに、今まで目がいき届かなかった海外情報にも接するようになり、世界を見る視野が広がった。

戦後民主主義.jpg

上の図のように、戦後民主主義体制が安倍=日本会議勢力の事実上のクーデターによって独裁政権化して以降、社会の中心軸は大きく右側へずれてしまい、従来なら産経新聞のような謀略紙にしか登場しなかったような日本会議系人物が、最近では朝日新聞にまで頻繁に登場するようになっている。民主主義という絶対軸より「政治的中立性」というあやふやな基準にマスコミあげて依拠している結果である。例えば、このまま政治が主導して戦争ムードをもり立てれば、マスコミの「政治的中立性」は平和主義から「厭戦か戦争か」という軸に移り、やがて戦争一色という戦前の過ちを再び繰り返すのは必定だろう。
こんな危険水域に突入しかけた新聞は、もはや金を払って読むに値しない。

近いうちに最高裁で、NHK受信料の憲法判断が下される予定だ。今の最高裁で、受信料違憲判決が出るとは考えにくい。私はこれまで親元を離れてから40年以上、NHKと受信契約を結んだことはなく、したがって一度も受信料を払ったことはないが、合憲判決が出れば、NHKはこれまで以上に強引な取り立てをするようになることが予想される。そして、不払い者には容赦なく裁判を起こしてくるだろう。
もしそうなったら、私はもう、テレビを捨ててしまうつもりだ。(できれば、思いを同じくする「同志」の皆さんと、テレビを捨てる大々的なパフォーマンスでもやりたい。)
だいたい、安倍の世になって、NHKだけじゃなく、民法含めて、ニュースはほとんど見なくなったし、メヤニ屋のようなワイドショーも、前は昼食をとりながら見ていたが、もうばからしくなってやめた。子どもと暮らしていたときは仕方なくバラエティー番組も見ていたが、それも今は見ない。見るのはドラマくらいだ。それならTVerで1日遅れで見れば済むことだ。
テレビで漫然と潰していた時間を有効に活用するようになれば、自分自身のためにもなる。

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