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川津桜満開、メジロ、そしておまけにヌートリア [Photograph]

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帰りがけ、何か流れてくるものがあるのでよく見たらカワウソ?! やがてこちら岸に上がった姿は化けネズミ? 帰って調べたら、南米原産のヌートリアという齧歯類。特定外来生物に指定されているそうで、中国地方には多いようだ。
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(いずれも倉敷川で)

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快作2つ-Dan Rosenboom「Absurd in the Anthropocene」、Michelangelo Scandroglio「in The Eyes of The Whale」 [Jazz]

IMG_3369.jpgDan RosenboomAbsurd in the Anthropocene
ロサンゼルスで活躍する37歳のトランペッターDan Rosenboomの「Absurd in the Anthropocene」は、「Bitches Brew」で始まる1970年代前半のマイルス・デイビスの音楽世界を21世紀にバージョンアップしたような音を聴かせてくれる。音楽家・芸術家の両親の元で育ったDan Rosenboomは、一方で自らレーベルを立ち上げる実業家としての顔も持つそうだ。
このアルバムでは同じくロス出身のアルトサックス奏者Gavin Templetonが大きな役割を果たしている。彼の時にウエイン・ショーター、時にオーネット・コールマンを彷彿させるサックスプレイが、歯切れのいいDanのトランペットとのバトルを繰り広げる。
アルバム構成はブラスセクションの入る大がかりな構成の7曲目のApes in Raphureを中心に、ドラム、ベース、ギターそれぞれ複数のミュージシャンが各トラックに交代で参加し、多彩な演奏を繰り広げている。
アメリカ、ウエストコーストのLA Jazzの今を余すところなく伝えてくれる生きのいいアルバムだ。

IMG_3371.jpgMichelangelo Scandroglioin The Eyes of The Whale
Apple Musicを聴くようになってヨーロピアンジャズのアルバムを数多くダウンロードしてきたが、どういうわけかイタリアのミュージシャンのアルバムは多くない。
そんな中で、これはイタリアの若手ベーシストMichelangelo Scandroglioのファースト・リーダーアルバム。年齢等詳しい情報は得られなかったが、このアルバムで注目すべきは、彼のベーシストとしてよりもコンポーザーとしての才能だ。(わずかにベースソロが聴かれるのは6のみ)ひとことでいって、一度聴いてストンと落ちるまさにこれぞコンテンポラリージャズそのものといっていいセンスのいい音を醸し出している。ドラム、ピアノのリズムセクションはイタリア人だが、アルトサックスにLogan Richardson(1,2,6,7のみ)、トランペットにHermon Mehariというアメリカ人を迎えての演奏だ。(ギターはオーストラリア出身のPeter Wilson)とくにサックスのLogan Richardsonはこのブログでも「blues PEOPLE」というアルバムで紹介したことがある。このふたりの演奏がアルバム全体を引き立てている。
蛇足ながら、アルバムタイトルにちなんだのだろうが、ジャケットデザインはちょっといただけない。

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