川津桜満開、メジロ、そしておまけにヌートリア [Photograph]
帰りがけ、何か流れてくるものがあるのでよく見たらカワウソ?! やがてこちら岸に上がった姿は化けネズミ? 帰って調べたら、南米原産のヌートリアという齧歯類。特定外来生物に指定されているそうで、中国地方には多いようだ。
(いずれも倉敷川で)
美瑛町・上富良野町 [Photograph]
今年の北海道滞在も残り少なくなり、初めて美瑛町、上富良野町方面へ行ってきた。
その日は一日中ほぼ快晴で、夜には満天の星空、そして天の川まで見ることができた! 今回は準備不足で夜空を撮影することができなかったが、次に天の川を見るチャンスがあったら、ぜひ撮影に挑戦したい。
青い池
噴煙を上げる十勝岳
しらひげの滝
白金不動の滝
その日は一日中ほぼ快晴で、夜には満天の星空、そして天の川まで見ることができた! 今回は準備不足で夜空を撮影することができなかったが、次に天の川を見るチャンスがあったら、ぜひ撮影に挑戦したい。
17年飼ったカメを引き取ってもらいました [Photograph]
うちには17年間飼ってきたミシシッピアカミミガメの雄の亀吉がいました。子どもが小学生の時、ホームセンターでタダで配っていたのをもらってきたのが始まりでした。子どもの掌ほどの子ガメで、1匹じゃかわいそうだとほかのホームセンターで買い足したものの、最初にもらった奴は1年ほどで突然死し、また買い足しました。当時、ホームセンターで無料でミドリガメを配る行為に批判が集まり、そのようなことはじきになくなりました。私は別にカメや爬虫類が好きなわけではないので、あの時、子どもがもらってこなかったら、カメを飼うことはなかっただろうと思います。
2匹のカメはそれぞれオスとメスで、メスはオスの2倍ほどの大きさに育ちましたが、そちらのお亀の方は私が岡山に単身住むようになる前年に脱走し、行方不明になってしまいました。意図したものではないとはいえ、結果的に生態系に悪影響を与えることになりました(そのまま近くの用水路まで辿り着いて生き延びたならの話ですが)。
ここ3年、夏が苦手な私は、北海道に緊急避難するようになりました。2年間、亀吉を連れてきましたが、連れて来る方も大変なら、カメ自身はもっと大変。ミシシッピアカミミガメというのは大変な繁殖力で生命力が強い半面、とても神経質な生き物で、輸送中のストレスはもちろん、環境が変わると10日くらい絶食することも珍しくありません。特に昨年は、引っ越しとも重なり、夏のいちばん食欲のある時期に、十分な栄養が取れなかったこととストレスから、水カビ病に罹ってしまいました。
私は、もう限界だなと思いました。これから先、順調に生きていけば、恐らく亀吉は私より長生きすることでしょう。それに、ミシシッピアカミミガメは近いうちに特定外来生物に指定されるという話もあります。そうすると、届け出て、以降、誰にも譲渡することもできず一生面倒をみるか、さもなくば殺処分する以外になくなります。
調べてみると、伊豆半島の下田の近くの川津に、iZooという爬虫類専門の動物園があり、爬虫類の引き取りを行っていることが分かりました。しかも、昨年にはクラウドファンディングで募った募金をもとに、25メートルのミシシッピアカミミガメ専用のプールができたそうです。そこなら、亀吉を安心して預けられそうです。
今年も北海道避暑を行うに先立ち、私は最後の亀吉とのフライトを行い、東京で2泊して中日に1日かけてiZooに行ってきました。あいにくカメのプールは工事が入っていて見られませんでしたが、他の動物たちを見学して帰ってきました。
亀吉の新生活に幸あれ!
2匹のカメはそれぞれオスとメスで、メスはオスの2倍ほどの大きさに育ちましたが、そちらのお亀の方は私が岡山に単身住むようになる前年に脱走し、行方不明になってしまいました。意図したものではないとはいえ、結果的に生態系に悪影響を与えることになりました(そのまま近くの用水路まで辿り着いて生き延びたならの話ですが)。
ここ3年、夏が苦手な私は、北海道に緊急避難するようになりました。2年間、亀吉を連れてきましたが、連れて来る方も大変なら、カメ自身はもっと大変。ミシシッピアカミミガメというのは大変な繁殖力で生命力が強い半面、とても神経質な生き物で、輸送中のストレスはもちろん、環境が変わると10日くらい絶食することも珍しくありません。特に昨年は、引っ越しとも重なり、夏のいちばん食欲のある時期に、十分な栄養が取れなかったこととストレスから、水カビ病に罹ってしまいました。
私は、もう限界だなと思いました。これから先、順調に生きていけば、恐らく亀吉は私より長生きすることでしょう。それに、ミシシッピアカミミガメは近いうちに特定外来生物に指定されるという話もあります。そうすると、届け出て、以降、誰にも譲渡することもできず一生面倒をみるか、さもなくば殺処分する以外になくなります。
調べてみると、伊豆半島の下田の近くの川津に、iZooという爬虫類専門の動物園があり、爬虫類の引き取りを行っていることが分かりました。しかも、昨年にはクラウドファンディングで募った募金をもとに、25メートルのミシシッピアカミミガメ専用のプールができたそうです。そこなら、亀吉を安心して預けられそうです。
今年も北海道避暑を行うに先立ち、私は最後の亀吉とのフライトを行い、東京で2泊して中日に1日かけてiZooに行ってきました。あいにくカメのプールは工事が入っていて見られませんでしたが、他の動物たちを見学して帰ってきました。
亀吉の新生活に幸あれ!
人なつこいゾウガメ
川津桜ー染井吉野より好き [Photograph]
日本人の好む桜(ソメイヨシノ)だが、私はこの白ほど白くなくピンクほど紅くないぼんやりした色の花が、とくに写真を撮るようになってあまり好まなくなった。確かに高木全体に開花した桜並木は見物ではある。しかし、私は桜より、梅や桃の花の方を好む。はっきりしたピンクの桃の花や紅梅を。
ところが、倉敷川の川津桜の並木を見て、私はこの花がいっぺんに好きになった。桃の花のようにピンクが自己主張しながら、しっかりと桜の形をしている。植樹して何年になるのか、まだ背丈が低いが、これが成木になったらどれほど見応えがあるだろうか? これから咲くソメイヨシノを見なくても、今年はこれで十分満足できた。
ところが、倉敷川の川津桜の並木を見て、私はこの花がいっぺんに好きになった。桃の花のようにピンクが自己主張しながら、しっかりと桜の形をしている。植樹して何年になるのか、まだ背丈が低いが、これが成木になったらどれほど見応えがあるだろうか? これから咲くソメイヨシノを見なくても、今年はこれで十分満足できた。