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緊急出版!『日本滅亡(全1巻完全版)』-川内原発再稼働は日本滅亡への第一歩 [No Nukes]

昨日、原子力規制委員会は九州電力川内原発1・2号機の再稼働申請に関する審査書(案)を公表、再稼働へ向けて大きく動き始めた。私たちはこの1年近く、原発が一基も動くことのない四季を経験し、社会生活に何の支障も来さず過ごしてきた。まさに事実によって、この日本に原発は必要ないことを証明したのだ。
にもかかわらず、原発の再稼働を認めることは、私たち国民にとっては、まさに「日本滅亡」への危険な第一歩を踏み出すこと以外のいかなる意味も持たない。
それに加えて、2012年12月に誕生した安倍政権は、特定秘密保護法を制定し、集団的自衛権行使容認を閣議決定し、「戦争のできる国づくり」に邁進している。
今後、安倍政権ないしはその体質を継承する政権が続く限り、日本の原発は、地震をはじめとする自然災害のみならず、国際テロ組織の標的となり、さらにいざ戦争当事国となり日本が相手国の攻撃対象となれば、ミサイル攻撃のターゲットとなるリスクも負うことになる。 にもかかわらず、日本には二重格納容器やコアキャッチャーを備えた原発は一基もない。(私はこのブログで若杉冽著『原発ホワイトアウト』を評した時に、原発へのテロ攻撃という設定に異を唱えたが、あれから政治状況が大きく変化した今は、その現実性も十分に考慮しなければならなくなった。)
川内原発を皮切りに、全国の原発が次々と再稼働したら、日本はどうなるのか? もし「第2のフクシマ」が起こり、フクシマレベルの放射能排出にとどまったとしても、それが浜岡・福井の原発銀座以西で起きれば、放射性物質は偏西風に乗って西へ運ばれるため、周辺二百キロレベルにとどまらず、恐らく北海道を除く以東の日本は汚染から免れることができないだろう。幸いにして「日本滅亡」は免れたとしても、「日本半壊」は免れず、それは先の戦争で被った国民生活の被害を凌ぐことになるだろう。

私は2013年と2014年初めに出した『日本滅亡』『日本滅亡Ⅱ』を1巻にまとめて再構成し、『日本滅亡(全1巻完全版)』として、今このタイミングで改めて世に問うことにした。全国の原発の再稼働阻止のために私個人のできることは限られている。本書の出版もそのささやかな営みのひとつにすぎない。

原子力規制委員会へのパブコメを集中しよう!
原子力規制委員会は「審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について」と称して一般からの意見を1ヶ月間募集している。「科学的・技術的」と意見に枠を設けているが、私たち市民が再稼働を前に規制委に意見を言うことのできる場はここしかない。「地震国日本に原発建設は許されない」のひと言でも、私は立派に「科学的・技術的意見」だと考える。市民ひとり一人の思いを原子力規制委員会に届けよう。[バッド(下向き矢印)]



『日本滅亡(全1巻完全版)』は7月17日~21日(アメリカ時間)の期間、無料キャンペーン実施中!
(お手持ちのタブレット、スマートフォンなら何でも、無料アプリさえダウンロードすればご覧になれます。)

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