SSブログ

人を雑巾のように使い捨てる奴らに対して、卑屈になるな!人間としての誇りと自信を持とう! [Post capitalism]

最近、取引のある翻訳会社との間でこんなやりとりがあった。
チェックの依頼なのだが、枚数は4枚で単価が150円、用語の統一等にも注意とある。4×150=600円! 前処理、後処理も含めれば1時間近く潰れてもおかしくはない。私はさっそく以下のようなメールを送った。
いつもお世話になっております。
チェック料金、安くてお話になりません。
一式2千円ならお引き受けします。
それに対して一式1,000円でどうかという返事が来たので、私は次のように答えた。
一式1,200円でならお引き受けしましょう。これ以下では無理です。
お断りしておきますが、私は韓国語の翻訳をたばこ銭稼ぎ(私はたばこを吸いませんが)の内職でやっているわけではありませんので、勘違いしないでください。
どんな小さな仕事でも、中学生のお遣いじゃあるまいし、たばこ1箱でお願いしますは失礼じゃありませんか?
逆に、こちらは、1、2単語、ワンフレーズの翻訳だったら、サービスでただでやることもありますが……。
私はこの道20年、常に最高品質の翻訳をモットーに仕事をしてきました。その相手に、くれぐれも失礼のないようにお願いします。
腹立たしくてならなかった。

人を雑巾のように使い捨てる奴らに対して、卑屈になるな!
生きづらいのはあなたのせいじゃない。今の社会が狂っているのだ。そうして、あなたが卑屈になればなるほど、奴らはつけあがる。やれ解雇特区サービス残業特区だと、やりたい放題の無法地帯さえつくろうとする!
人間は1日24時間のうち8時間は眠って、8時間は働いて、8時間は自由に過ごす権利があるのだ。その貴重な権利をタダで人に譲り渡すのか? 毎月100時間もタダで奴らに与えた末に、体も心もおかしくなって使い捨てか? そうしてあなたはうつと診断され、今度は薬漬けにさせられて、挙げ句の果てに精神医療ムラの餌食にされるのがオチだ。
どうしても食えなくなったら、かなり自由を制限されるけど、生活保護を申請すればいいのだ。国は生活保護費抑制だというが、冗談じゃない。この国には生活保護水準以下で生活している人々が受給者の4倍、国民の10人に1人はいるのだ。国の生活保護費への支出は2兆8224億円、自治体の負担分を加えた事業費総額は3兆7632億円。受給資格者が全員保護を申請すれば、国費14兆円、総事業費ベースで19兆円。アベノミクスと称して10兆、20兆と大企業に大盤振る舞いできるのだから、これくらいどうってことない。もし仮に、健康で文化的な最低限度の生活を国民に保障できない国だというなら、国家としての意味がないってことじゃないのか? そんな国はいらない。こちらから願い下げだ。
社員が生活できる賃金を払えない企業もいらない。社員の人として生きる8時間の自由を奪わなけりゃやっていけない会社もいらない。こちらから願い下げだ。
会社がなくなって、国が成り立たなくなって、困るのは国民か? それとも、人が人間らしく生きられる当然の権利を正々堂々と主張して困るのは誰か? みんな、ようく考えてみよう!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。