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『のむな、危険!-抗うつ薬・睡眠薬・安定剤・抗精神病薬の罠』刊行! [Anti-psychotropic drugs]

2年前の向精神薬断薬の失敗以来、私はこの国の薬漬け精神医療の現状、何より私のように何も知らないまま精神科や心療内科の餌食にされ、一度しかない人生を薬物依存=薬物中毒のために台なしにされかねない人々を救い、これ以上犠牲者を出さないため、自分に何ができるのか考え、自分の体験をムダにしないために必死に勉強して、私たち向精神薬被害者の叫びを伝え、向精神薬=麻薬の危険性を知らせるべく、ここに1冊の本を皆さんにお届けすることになりました。
4年前の東京電力福島第一原子力発電所の爆発による放射能被害が起こった時も、私はそれ以前の自分の無知を恥じ、必死に本を読み、原発や放射能について勉強しました。そして、国や学者、マスコミがいかにウソをついてきたかを知り、原発をこの国から、そして世界からなくすために自分のできる方法でたたかってきました。
原子力ムラと同じ構造の(精神)医療ムラとのたたかいも、私にとって同様のものとしてありました。いえ、当時埼玉県に住んでいた私にとってフクシマは福島県民ほどには原発や放射能が切実な問題ではなかったのに比べて、向精神薬被害はまさにわが身に直接関わる問題でした。その後試みた断薬に失敗したものの、私はこの問題から逃れることができないことを悟りました。
精神医療ムラ解体のたたかいは、原子力ムラとのそれとは戦術的には全く異なりますが、たたかいの主体であり、原動力であるのは、市民=被害者であり、その市民=被害者の自覚と理論武装であることは同じです。そういった意味で、このふたつはニッポンムラという怪物との自覚した市民の自らの解放をかちとるためのたたかいです。
精神科、心療内科(メンタルクリニック)に通院してくすりを常用している方、あるいは内科や婦人科等で睡眠導入剤・睡眠薬を処方されている方、外科・整形外科等で慢性の痛みの緩和薬と称して処方されるくすりを常用されている方……それらはみな向精神薬で、一時的に症状を緩和することはあっても、長期間服用すると依存症=中毒になったり、思わぬ重篤な副作用をもたらしたり、やめようとすると強烈な離脱症状=禁断症状が襲います。ぜひ本書を読んでください!これからメンタルクリニックへ行こうとしている方、その前に、ぜひ本書を読んでください!

偶然ですが、私は昨日、ある青年に会いました。彼はパニック障害でメンタルクリニックへ通い、2種類の向精神薬を処方されていると語りました。私はどのくらい通院しているのかと問いました。彼は「3ヵ月ほど」と答えました。私は胸をなで下ろしながら、「今ならまだやめられる」と言い、持ち合わせていた本を1冊あげました。私の本は、まさに彼のような人を向精神薬の罠から救うために書かれたのです。私は、「これでひとり救うことができた」と、この本を出した意義を噛みしめることができました。




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