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民進党リベラル派は自由党リベラル派、社民党+リベラル市民と「市民民主党」結成を! [Politics]

小池にまんまと嵌められた前原
小池新党が選挙戦をたたかうのに必要な供託金をはじめとする資金に困っていることは、すでに一部で報じられていた。新党志願者には供託金を用意するようにと注文をつけられたとも言われている。そんな小池新党にとって、民進党に交付予定の100億円近い政党交付金は、喉から手が出るほど欲しい獲物だったに違いない。
一方、離党ドミノが止まらない民進前原は、自分のポリシーにそぐわない共産党を含む野党共闘に活を見出すよりも、新党ブームに便乗しようとして小池に接近した。まさにカモがネギならぬ100億円を背負ってきたようなものである。かくして前原誠司は、立憲政治と民主政治の解体に手を貸す、後世に語り継がれるかもしれない翼賛政治化、中道野党第一党・民進党をぶっ壊す愚挙に打って出ることになったのである。

極右2大政党制によって明治回帰に大手の日本会議
こうして世界に類を見ない極右2大政党制を目論む「希望の党」の登場によって、今度の総選挙の焦点が「小池ブーム」、「日本初の女性首相誕生か?」といった部分に当てられることになり、その結果、森友疑獄加計疑獄が完全に背景に追いやられそうな状況にある。承知のように、アベ「自民党」、「希望の党」の背後には、日本会議という日本最大の極右ヘイト好戦差別者集団が控えている。彼らにとっては、改憲をメルクマールにして、戦後民主主義の全否定、個人主義から家族主義への回帰、反戦平和を許さない戦争のできる国づくり、といった明治回帰の実現を、アベと小池の両天秤で確実に手にすることを可能にしたわけである。

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市民民主党、党首には山本太郎を!
こうした絶望的状況において、左派、リベラル派は、なすすべもなく拱手していていいのか? 北朝鮮情勢をはじめとして世界情勢がますます流動化するなか、このままでは日本は、真っ先に戦争に巻き込まれるどころか、その最先端で戦う道を突き進むことになるだろう。
民進党内リベラル派は自由党リベラル派と社民党に、この間、反戦争法、反共謀罪等でともにたたかってきた市民らとともに、護憲、平和、民主主義擁護の市民民主党結成に今すぐ着手し、選挙では共産党と戦略的共闘関係を結んで、100議席を目標に選挙戦をたたかうべきだ。そして、モリカケ隠しを許さず徹底追及し、アベ退陣を勝ち取ろう。
欧米では左右中道問わず、30代、40代の政治リーダー、野党指導者が珍しくない状況だ。そういう意味でも、市民民主党党首には山本太郎自由党共同代表以上にふさわしい人物はいない。この際、彼は参議院から衆議院へ鞍替えして立候補し、選挙戦の先頭に立ってたたかうべきだ。特別国会での首班指名選挙では、共産党も山本太郎首相に異論はないだろう。
この国から民主主義の灯を消してはならない。今、左派、リベラル派が団結して踏みとどまることで、次の反転攻勢が可能になる。逆にいえば、日本の民主主義には後がない。今が正念場だ。

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